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日本には、100年大切に使い続けた道具類はやがて魂をもち、道具そのものが
「つくも神(九十九神、付喪神)」になるという伝承があります。
日本の伝統工芸品は、古くから国の行事はもとより、季節を祝う行事、神事、祭り、
一般家庭での日用品として広く使われてきました。
私たちは、もっと日常的なものとして工芸品や和文化のあるライフスタイルを提案し、
各家庭にたくさんのつくも神がいる世界を目指しています。
NPO理念
日本には、100年大切に使い続けた道具類はやがて魂をもち、道具そのものが
「つくも神(九十九神、付喪神)」になるという伝承があります。
使い捨てやインスタント製品が溢れる現代、地球規模の環境問題が深刻化し、物や人への関心が希薄といわれる世代が生まれています。その一方で、人生100年という時代になったことで、人生の豊かさ、心の豊かさということに立ち返る時流も起きています。
伝統工芸品には、長年にわたり培われた技と、技を受け継いできた手や想いの温かさがあります。何より上質で丈夫なものが多くあります。質の良いものを大切に使い続ける、自分の持ち物に愛着をもつ、作り手の存在を感じる、そういったことが「豊かさ」につながると考えています。
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